「6歳でベビーカーって必要?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
実際に大阪・関西万博の会場を6歳の子どもと一日過ごしてみて感じたのは、ベビーカーがあると安心で便利ということでした。
この記事では、実際に持ち込んでわかったメリット・デメリット、ベビーカーが不要なケースまで体験談をもとにまとめます。

万博は6歳でもベビーカーを持っていったほうがいい?結論と理由

結論から言うと、1日しっかり楽しむなら6歳でもベビーカーはあった方がいいです。理由は以下の通りです。
人混みでの迷子防止になる
入場ゲートや人気パビリオン前は人の波でいっぱい。背の低い子どもは埋もれてしまいそうになります。
ベビーカーに座らせておけば、迷子防止になり安心でした。
入場待ちも安全でラク
入場ゲートは長蛇の列。立ちっぱなしで待つより、ベビーカーに座っていられると子どももラクで、親も安心。
実際に、近くでイスやベビーカーがなしで並んでいた息子と同じくらいの子は入場直前には疲れて座り込んでしまっていました。
ベビーカー持参は、入場してから元気に動き回るための体力温存になります。
疲れてお昼寝できる
会場を歩き回ると6歳でも体力がもちません。実際に、わが子は昼食後に1時間ほどベビーカーでぐっすりお昼寝しました。
広い会場を移動するのがしんどい
午後になると歩くのを嫌がり、基本的に移動はベビーカー頼りに。
広大な会場を1日回ることを考えると、まだまだベビーカーが必要だと実感しました。
荷物を運ぶのに便利
折りたたみ椅子や熱中症対策グッズなど、どうしても荷物が多くなりがち。
ベビーカーがあると荷物置きにもなり、親としてはかなり助かりました。
万博に6歳でベビーカーを持ち込むデメリット

もちろん便利な一方で、不便な点もありました。
なお、大きい子はベビーカー優先レーンの利用は基本的にありません。
パビリオン内は動きにくい
通路が狭いパビリオンでは、ベビーカーを押して進むのはかなり大変。
特に「コモンズ系パビリオン」は小さなブースが並んでいて、ベビーカーではほとんど入れませんでした。
ベビーカー置き場が少ない
ディズニーやUSJのように各エリアにベビーカー置き場がないため、基本的に常に持ち歩く必要があります。
その分、移動に時間もかかります。
混雑時は押すのがしんどい
9月・10月の混雑ピークでは、人混みの中をベビーカーで進むのは至難の業。
気を遣いながら押すので親の体力的にも負担でした。
ベビーカーの耐荷重の問題
万博会場内はキャリーワゴン型が禁止されており、持ち込めるのはベビーカー型のみです。
我が家は「耐荷重22kgのリベル」に20kgの子を乗せましたが、長時間使うとギリギリ感が…。
もし次に行くなら、耐荷重30kg〜40kgまで対応したベビーカーを選んだ方が安心だと思います。
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- 耐荷重30kg以上対応で成長しても安心
- 折りたたみが簡単で、混雑した会場でも扱いやすい
- 荷物スペースが広く、熱中症対策グッズや折りたたみ椅子も一緒に運べる
実際に会場内でこのベビーカーを見かけましたが、大きい子を乗せていても押しやすそうでした!
万博で6歳にベビーカーが不要なパターン
次のようなケースでは、ベビーカーなしでも大丈夫かもしれません。
- 夜パスなどを利用して、滞在時間が数時間に限られている場合
- 見たいスポットだけを短時間で回る場合
- 体力があり、長時間歩いても平気な子の場合
まとめ|6歳でも万博はベビーカーが安心

1日じっくり楽しむなら、6歳でもベビーカーは大きな助けになります。
迷子防止や安全確保、体力面のサポート、荷物運びまで含めて、我が家は「持って行ってよかった」と強く感じました。